学んでいるのに変わらない。そんなときは「一つ学んだら一つ動く」

一つ学んだら一つ動く。開いた本とノートを添えたLibraStyleのアイキャッチ。 マインドセット

「こんなに勉強しているのに、どうして変わらないんだろう?」

本を読んだり、講座を受けたり。
そのときは「なるほど!」と思ったのに、日常に戻ると、前とあまり変わっていない。

そんなとき、また何かを学ばないといけないのかな、と思うことはありませんか?

私が著書でもお伝えしているのは、
「一つ学んだら一つ動く」という考え方です。

すでに知っていることを、一つ使ってみる。
次の学びを探す前に、そこへ目を向けてみてもいいと思います。

「知ったときの満足」と、実際にやってみること

私は教室の先生方の集客相談に乗る中で、
ノウハウを学んでいることと、それを実践していることには、違いがあると感じてきました。

新しい方法を知ると、「これならできそう」と思えます。
それだけで、少し前に進んだ気持ちにもなるんですよね。

ただ、SNSでの伝え方を知っていても、
実際に発信してみなければ、その伝え方を自分の仕事で使ったことにはなりません。

知識を持っていることと、使っていることは、別のこと。

著書では、この違いを「ノウハウコレクター」というテーマで書きました。
方法を集めているうちに、学ぶことが目的になってしまう。
自分では進んでいるつもりでも、現実の行動が変わっていない、という状態です。

ここで、勉強してきた自分を責めてほしいわけではありません。
せっかく学んだことがあるのなら、それを使うところまで持っていきたい。
私は、そう考えています。

学ぶ、分かる、一つ使う。知識を得た後に、実際に使うところまで進める流れ。

全部を身につけようとする前に、一つ使う

一つ学んだら、一つ動く。

この言葉は、教室の集客について書いたものですが、
学んだことを暮らしや仕事で生かしたいときにも、使える考え方だと思います。

例えば、伝え方を学んだなら、次に書く文章で一つ使ってみる。
そんな入口からでも始められます。
学んだ内容を全部、一度に使おうとしなくてもいい。

今の自分が使えることは、どれだろう?

そう考えると、ノートの中に置いたままになっていた知識にも、
出番ができるんじゃないでしょうか。

もちろん、やってみたことが、すぐに思いどおりの結果になるとは限りません。
けれど、使わないまま次の方法を探している状態からは、一歩進めます。

実際にやってみることについては、49歳からサックスを始めたときの記事でもお話ししています。

学ぶことが好きなら、その楽しみ方を選んでもいい

ここで、もう一つお伝えしたいことがあります。

著書では、「先生になりたい」「教室を始めたい」と思っていても、
本当は、誰かに習いながら楽しむことが好きなのでは?
という問いも書きました。

好きなことを学んでいると、
その先に「仕事にする」という道が見えることもあります。
でも、自分がその道を望んでいるのかは、
一度確かめてみたいところです。

仕事にするなら、お客様に喜んでいただくことや、
必要としてくださる方に届けるための作業も、一緒についてきます。

私は、学ぶことが好きな方みんなに、
そこまで引き受けなくてはいけないとは思っていません。

学ぶ楽しさを、趣味として味わい続ける選択もある。

「学んだことを仕事で使いたい」のか。
「学んでいる時間そのものが好き」なのか。

ここが自分の中で見えてくると、
次に必要なのが実践なのか、学びを楽しむ時間なのかも、
考えやすくなると思います。

何のために学ぶのか。仕事で生かしたいなら実践へ、学ぶ時間が好きなら趣味として楽しむ、という二つの選択。

学んだ先に、何をしたいですか?

学んでいるのに変わらないと感じたとき、
知識を増やすことだけを、次の選択にしなくてもいい。

仕事や暮らしで生かしたいことなら、一つ使ってみる。
学ぶこと自体が楽しいなら、その時間を大切にする。

どちらを選ぶにしても、
自分は何をしたくて学んでいるのかを、置き去りにしたくないなと思います。

今、手元にある学びを、あなたはどう使ってみたいですか?


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